胸部レントゲン

当院ではAI技術を用いて開発した
胸部X線画像病変検出
ソフトウェアを導入しています。

胸部X線画像病変検出ソフトウェアは医師の診断を支援する機能を備えております。

3つの画像所見に対応

ソフトウェアにより、胸部X線画像を自動解析し、結節、腫瘤影、浸潤影、気胸が疑われる領域を検出しマーキングします。その領域を医師が再確認することで、見落し防止が期待できます。

CT画像は解析対象ではありません。

結節・腫瘤影

X線画像に写る類円形の陰影で、肺がんが疑われる所見です。

浸潤影

境界の不明確な陰影で、主に肺炎や結核などの感染症に見られる画像所見です。

気胸

肺に穴が開くことで肺がしぼんでいく病気で、胸部X線画像では、肺と胸腔の間に空気領域が認められます。

肺がんや肺炎、気胸は、発見が遅れると重篤化する可能性があることから、早期発見が重要です。